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自律神経のお話

自律神経とは、私たちの身体の自動的な機能を管理している神経系の一部で、中枢神経系と末梢神経系からなります。
自律神経は私達の意識や意思とは独立して働いていて、内臓器官や臓器、血管、筋肉などの機能を調整しています。
具体的には、心拍数・血圧・呼吸・消化・体温等の制御を行っています。

この神経系は、「交感神経」と「副交感神経」の2つの部分からなっており、交感神経は「戦闘とか逃走の準備」モードとして知られ、ストレス時や緊急時に活発に働き、副交感神経は「休息と消化」モードとして知られ、リラックス状態や食事中に活発に働きます。
※「火事場の馬鹿力」とかって「交感神経」がマックスで働いているってことですよね(^V^)

自律神経のバランスが崩れると、様々な症状が現れることがあります。
(不眠、血圧上昇、ホットフラッシュ、過呼吸、めまい等々)

私の話になりますが、前職で何度か仕事中に腹痛に見舞われ動けなくなったことがありました。
クリニックで診察していただいたところ、胃腸が動いていないと言われ(@@)、胃腸薬を処方していただきました。今思うと、睡眠も浅くずっと仕事の事を考えている日々だったので、交感神経が優位に動いいていて、副交感神経の働きがかなり弱かったんだなと思います。

このように自律神経の乱れは、ストレス、不規則な生活、過度の運動などが原因となることがあります。

しかしながら、現代社会はいろいろなストレスとの戦いが繰り広げられているように思います。
心身の健康を保つためには、適切な休息、バランスの取れた食事、適度な運動などがとても重要ですが、まずは第一歩として自分自身の身体と心の状態を「知る」ということが、自律神経を整える上でとても大切な事だと思います。

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