ビオスチームの植物たちのご紹介をしていきます☆彡
今回は、「松」と「ドクダミ」の効果と特徴をご紹介します。
「松」の効果
- 浄血作用
- 造血作用
- 神経痛抗酸化作用
- リラックス作用
- コレステロール値低下作用
歴史
〇禅語には「松壽千年翠」という言葉があり、「千年の長い年月を風雨に耐えて、美しい緑の葉を保ち続けている」と、生命力や美しさを称えています。日本では古くから「神宿る木」とされ、お正月には「門松」や「松飾り」として親しまれてきました。
特徴
〇薬効としての評価が高く、中国最古の薬物書『神農本草経』には「五臓を整え久しく服すると身が軽くなり年を取らず長生きできている」とあります。また、中薬大辞典にも松の効能が多く記されています。現在ではその効能が科学的に分析され、松の実は健康食として、松葉茶・松葉酒・松葉ジュース、松葉風呂として注目されています。
〇「松」といえば、縁起木とされる「松」「竹」「梅」のうちのひとつ。寒い冬でも青々していることや、樹齢が長いことから不老長寿の象徴として尊ばれてきました。
「ドクダミ」の効果
- 鼻炎・鼻づまり
- 花粉症の改善
- 血管強化
- 高血圧・動脈硬化予防
- ダイエット・むくみ防止
- 冷え性改善
- 美肌・吹き出物・抗酸化作用
歴史
〇「ドクダミ」の歴史は古く、古来中国から渡来し、平安時代の書物にも「之布岐(しぶき)」という名前で記載されています。
〇江戸時代には民間薬として盛んに利用され、特に「ドクダミ茶」は気軽に栄養を摂れる健康茶として一般的に広く親しまれていました。
特徴
〇「ドクダミ」には独特の強い香りがあります。これが非常に強い抗菌作用を持っており、「傷口や虫刺されに生の葉をもんでつけると良い」と昔から言われているのはこの為と考えられています。
〇特有の香りを持つドクダミは「ゲンノショウコ」や「センブリ」と並ぶ『日本三大薬草』と言われています。
〇「毒を矯める(ためる)〔正しく治す〕」という意味から「ドクダミ」と呼ばれるようになったとも言われています。
〇「ドクダミ」の葉や茎を乾燥させたものは「十薬」という生薬として知られており、煎じて飲むと利尿作用・動脈硬化の予防・解熱や解毒などの効果があるとされており、万能薬として使われてきました。また、葉を外用すれば、ニキビ予防・美白効果・アトピー性皮膚炎改善等、様々な効果があるとされています。
☆彡「松」・「ドクダミ」もアラフィフ女性が気になるコレステロール値低下作用や高血圧・動脈硬化に効果があり、そして抗酸化作用もあるので目が離せませんね☆彡
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